ぼくが、むかし、すんでいたところには、
それは、大きな霊園がありまして、
平和台霊園という墓地がありまして、
そこは、山の上にあるんだけど、
さらに山の頂のところに、
仏舎利塔というものがありました。
仏舎利塔っていうのは、
仏さま(いわゆるブッダ)のお骨が埋葬されている
と言われている、いわゆる塔です。
ぼくが、まだ小学生だったころ、
よく、日曜日なんかに父と散歩して、
仏舎利塔にごあいさつに来たものです。
年末年始に日立に帰ることがありまして、
何年かぶりに仏舎利塔にごあいさつしにいったとき、
その塔に続く、
とてもとても、急な階段があるんだけど、
そこを一段一段登っていくと、
隠れていた太陽の光が、
ぶあーーーーーっと、階段のてっぺんから
一段一段、踏みしめるごとに、
眼前に広がっていったのです。
おお、
これは、正月から、なんとも不思議な感覚。
とても寒かったもので、
一段一段、踏みしめるごとに、
太陽の光の温かさが広がり、
ああ、このまま燃やされてしまうなー
なんて、錯覚も交わり。

↑これがそのときの写真。
とまあ、
今年は、正月から縁起のいいようなことがありましたので、
今年に関しては、まったく不安をいただいていない
あたくしですが、
そろそろ荷物をまとめないと、いけないかなあなんて
最近は、そんなことばっかり考えています。
さて、
どうなることやら。
All Along The WatchTower / Bob Dylan
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