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昨日、今日と箱根に行ってきました。
別に、衝動的に箱根が行きたくなったわけでわなく、 研究室の合宿(先生が退官されるのでラスト)に 参加してきました。 なみだなみだの合宿なのかなーっと旅立ちの前日は 思い出に浸ったりもしたもんなのですが、 ちょうど夜中の12時あたりに先生からあいさつのメールが。 そのラストの一文が、 「要するに、引退するという気があまりしません。ひき続きよろしくお願いいたします。」 だそうで。まったく先生らしいなあ。引退する気なんてさらさらねぇ、みたいな。 それでは、初日から。 3月9日: 朝、フツーに起きて旅のおとものリュックサックをクローゼットから出し、 荷物を詰め込む。というとおおげさ、着替えとラップトップPC(ゲーム大会になったときのための準備)だけ。 歯ブラシ、タオルとうとうはホテルにあるだろう、という完璧推理。 単車で行くんだけど地図なんておれにはいらねー、という完璧勘違い。 あーだこーだ朝ごはんを食い11時ごろに出発。 ハイウェイナビゲータで 戸越→首都高→谷町JCT→厚木→西湘バイパス→箱根口 と教えてくれた。 入り口と最後の口だけおぼえていざ。 戸越からつらつら単車で首都高に突入し、 あっという間に谷町JCT。 首都高使ったことは車でしかないからあんまり知らなかったけど、 こりゃー便利。 下道だと30分くらいのところが、ノー信号なので、5分くらいに。 その後、冷たい風を全身に感じつつ、東京から東名に乗り一度南下。 東名は東名らしく、混んだり透いたり。 渋谷から2キロの渋滞。それが終わってすーっと走っていたら 川崎から15キロの渋滞。なんじゃそらあっと思いつつも普通にとことこ。 ああ、単車はやっぱりぼーっとできていいなあー いろんな悪いこともいいことも全て忘れられるなあー っとあることないこと考えながら厚木らへん。 ところが、厚木にいるにも関わらずセイショウバイパスの入り方がわからん。 小田原方面へ、という方向は激混みだったのとセイショウバイパスと書いてなかったので、 そのまままっすぐ走っていると、案の定知らない場所へ連れてかれた。 さらに進むとどんどん違うよーな、静岡に向かってしまいそーな そんな気がしたので、とりあえず出口を探す。 しかし、高速道路はあまくない、厚木から14、5キロも遠くに連れてかれた。 しょうもないので、高速道路出て、地図をケータイで検索し、厚木まで戻ることに。 この時点で30分くらいのロス。もう間に合わないので、そのうちパーキングで連絡しようと諦める。 厚木からおだあつに乗りひたすら小田原方面へ。 そのうちせいしょうバイパスにあたるだろーっという適当ぶり。 平塚のパーキングでココアとアメリカンドッグ食べて 合宿幹事に電話。 合宿幹事二人とも遅れるとのこと。なんだそらー。 しかもぼくが車を譲った先輩はまたバッテリーがあがってしまったらしく、 国府津にいるらしい。 平塚とあんまり変わらないじゃないかあっと思い、ゆっくり向かうことに。 そのままおだあつを南下してみるが、おかしいセイショウバイパスがない。 小田原あたりについてもセイショウバイパスが見つからないなー っと思っていたら、小田原を過ぎたあたりにセイショウバイパスの文字が。 おお、ようやくセイショウバイパスかーっと 走っていると二つの分岐点が、 セイショウバイパス(熱海方面)と箱根方面。 おお、ぼくの目的地は箱根口というところ、 だけど、ハイウェイナビゲータ先生はセイショウバイパスから箱根口といっておられたので、とりあえずセイショウバイパスへ。 これが二つ目の失敗。 セイショウバイパスに入ったくらいからガソリンが怪しくなる。 入ったはいいもののセイショウバイパス(熱海方面は渋滞)。 入ってから10分くらい、海が見えてきた。 さすがに山へ向かってるのに海が見えてきたのは、なにかがおかしい。 このまま渋滞の中進むのもガソリン的につらい。 というわけで熱海方面と横浜方面の分岐点で横浜方面を選択。 そのまま国府津まですーーーーっと戻る。 小田原あたりのかまぼこ工場を本日二回目発見。 国府津でおりてガソリンスタンドへの行き方を料金所のおじさんへ聞き、 ガソリンを入れて再度セイショウバイパスへ。 同じ入り口だったのでさっきのおじさんがぼくを見ている。 そのまま走りさるのはなんとなくだったので、手を振ってごあいさつ。 せいしょうバイパスは海のそばを通っているので海が本当に綺麗。 100キロ近く出してるのにまわりの景色が本当にゆったり。 途中のセイショウというパーキングでココアで一服。鳥と戯れたり。 その後、無事セイショウバイパスの終点まで行き、箱根方面の道路へ侵入。 するとどうだろう、1分で箱根口。 箱根口を出てからずーっとまっすぐで箱根湯本。 ここでホテルの場所がわからないことに気づき、 幹事ではなく、車で来ているであろう先輩に道を聞く。 道ではなく、地図の場所を教えていただいた。なんともはや。 狭い橋を渡ったり、人の波を書き分けてなんとかホテルの前へ。 そこをスルーして先輩がそばを食っているというそばやへ。 ようやくついたのが14時半くらい。 ぼくがそばやについてちょうど先輩たちは出て行くところ。 そのまま一緒にホテルの駐車場へ。 後輩(幹事)にバイクどーすればいーの?と聞いて、 フロントに問い合わせてもらったところ、 バイクは前例がないからフロントへ来てくれ、とのこと。 とりあえず駐車場の一角を占領し、フロントでチェックイン。 バイクはそれでいいとのこと。 ホテルについてからはだらだらしながら、 先輩が持ってきたジョジョ百人一首なるものでカルタを楽しむ。 上の句が、「さすがディオ、おれたちができないことを平然とやってのける」。 われわれルールで下の句は読まれない。 下の句は「そこにシビレル憧れる」が正解。 第1部と第2部こそがジョジョだと思うわたくしは、第3部のせりふがまったくわからず。大負け。 1部2部だけはそこそこ勝負になったんだけどなー。 その後、先輩が持ってきたWii Fitでスキージャンプの記録を塗り替えたり ヘディングの記録など各種記録を塗り替える。 さらにその後、先輩たちと温泉へ赴き互いの近況を報告しあう。 何気に先輩たちはやはりすげーーなあーーー、と思うわけで。 ぼくなんかは新人という言葉に甘やかされてのびのびさせられてるわけで。 ぼくなんかは日本のほかのソフトハウスと戦ってるという意識だったが、 先輩たちはやはり世界と戦っていた。それは外資だったりもするわけなんだろーけど。 19時から宴会なので温泉から出て行くと時計は18時50分。 温泉の出口で先生と遭遇。19時から宴会なんだけど普通にお風呂へ。 先輩たちと さすが先生、おれたちのできないことを平然とやってのける、 そこにしびれるあこがれるぅぅぅっと言いながら部屋へ。 またまたWiiで遊んでいると幹事からお電話。 先生がすでに宴会場でお待ち、とのこと。はやい。 19時から宴会で、ぼくの師匠たちが酒でつぶしあっていて、 おもしろいなーっと傍観しつつ、お酒をつぎにまわっていたら、 お前もグラス持って来い、と。 その場にいたぼくの後輩連中はビールが飲めないみたいなので ビールをいただき、つがれつがれ、飲み飲み。 そのうち今年ドクターを取得された一人の師匠が、 あかしすわーーーん、と片言の外人口調で近づき、日本酒を飲まされる。 1.お酒をおちょこについで 2.杯を上げてご挨拶 3.一気に飲み干す 1-3をぼくとドクターを取得した師匠とぼくの隣に座っていた師匠(ドクター取得師匠の後輩)の3人で繰り返す。 エンドレスっすかー、と泣き言を行ってみるととまった。 そのうち、ドクターを取得した師匠のドクター取得記念品の贈呈があったり、 さらにご機嫌になるドクター取得師匠は飲む飲む飲む。 その間、ぼくは先生に近況報告をしつつ、 先生と山田さん(師匠たちの師匠)とのお話を聞かせてもらいーの。 デザート食べーので宴会終了。 宴会後、部屋に集まりモノポリー大会。 オレンジを序盤で制覇し、4つ家をたてるほどの投資をしたが、誰もとまらず。 健闘むなしく2位。 それから、何してたかなー記憶がなく。 先輩たちはマージャン。人数あぶれたぼくは半ちゃん終わったらよんでーっと言うも 待てどくらせどやってこないので気が付いたら寝ていた。頭痛い。 明けて本日。 朝8時に起きて朝食バイキング。クロワッサンがでかくておいしかった。 その後、お風呂をいただく。 歯磨きして集合して今後の行動を会議。 箱根の森美術館に13時に集合し、なぜだか餃子センターなるものに行くことに。 箱根の森美術館は、彫刻が生活の一部になっているんじゃーをコンセプトに 屋外にさまざまな彫刻が置いてあった。 若い時代に微妙なアート好きに憧れていたわたくしはそういうアート的なものが好きな時代もありましたが、 今はまったく好きになれない。 アカデミックにああ、アートに触れてるんだなーっていう自己陶酔的なものしか感じることができず。 アートを解する心がなくなった、というよりは、 変な気取りがなくなった、というのを実感。 彫刻の森においてあるどんな彫刻よりも、どんな絵よりも そこから見える箱根の山の景色のほうが何千倍も美しいしすごいしかなわないなー。 箱根の山も頂上のほうは剥げていたりして。花がまったくさいてなかったのが残念ですが。 そうはいいつつも微妙にミーハーなわたしはピカソとかの絵は好きだったりするわけで、 抽象画とかが姉の影響で好きだったりするわたしは、 それらが見たいとも思ったわけで。 んだば、絵画館なるもので一通り回ったがピカソの作品は1点のみ。 イタリアの女という絵だったけど、純粋な感想として綺麗だった。 それはかたちだったり色だったりが。 そこに何があるのかはやっぱりよくわかんないんだけど。単純に綺麗でした。 あとはミロの絵がなんとなく陽気でよい絵でした。 あとはあの赤い絵とかも赤一色のなかにいろんな色が入っててすごく綺麗。 何を表してるのかはわかりませんでしたが。あんまりタイトルも見ないもので。 そうこうしているうちに時間が来たので集合場所へ。 その後、餃子センターへ。 まず、味がおいしくはなかった。冷凍餃子のレベルだ。 感動はなし。 また、店員にお皿を背中にぶちまけられた。 普段のわたしならぷっつんして説教のひとつやふたつするのですが、 先生と師匠がたくさんいるので冷静に冷静に、目は笑ってませんけど。 何より店員が、今からふきますからねーっと言って、ぼくよりも先に床を ふいたのには頭に来た。店員としてプロフェッショナルではない。 ので、 二度と行くか、と思いました。 あーゆーかわった餃子に興味がある人はいいかもしれませんが、 味はよくないです。かしこ。 その後、先生と師匠たちとわかれ、山田さんとぼくは帰る。 山田さんにすいてる道をセレクトしてもらいその後をひたすらついてく。 芦ノ湖経由だ!という山田さんについてくついてく。 山をのぼりのぼり、のびりのぼりしているとだんだん寒い。 それもそのはず、気が付いたら道路以外は白いやん。雪です。山は。 北海道だよ、こりゃ、と思いつつ、くねくねのヤマミチを単車でぶーんと。楽しいな、と。 箱根新道を抜けたところで山田さんとお別れし。 セイショウバイパスに乗ってひたすら東へ北へ。 帰りも景色がよいことよいこと。 あっという間に平塚の出口へ。 そこから厚木へ下道、しかも抜け道的なのを偶然発見し、 東名厚木に入り、そのまま北へ。 途中、港北パーキングで一服ココア。 そえから首都高に入り、おうちへ。 うちへ付いたのが18時ぴったりくらい。 ちょうど3時間くらいでした。途中渋滞にもはまったので。 なんだかんだ2日間楽しく過ごせました。 何よりぼくが研究室に入ったときのメンバーが多く、 いつまでも後輩でいられること、先輩から学べることはありがたい。 と、思いました。 来年あたりもやりたいものですね、合宿。 そう、朝、散歩していたらSkunkがipodから流れてきた。かっこよかった。 Skunk / Blankey Jet City PR |
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