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【2025/07/19 14:21 】 |

ブラックレイン

はてさて、

残業禁止令が発令されてから

おとなしく家に早く帰っているわけで、

となると、

やることが、あんまりなくなってくるのね。

とりあえず、

木曜は、近所に住んでる同期となぞの居酒屋(これがまた楽しい店だった)で
杯をかわし、

金曜は、部屋の掃除をしたり、大船観音にごあいさつにいったり、

大船探検してみたり、

土曜は、後輩の赤川君の誘いのイベントに橋場と行ったり、

日曜は、ともだちの大ちゃんとスタジオ、その前は東京マラソンを見たり。

東京マラソンは、ほんとに実家の前をいろんな人が通って行って

見てておもしろかった。ゴール地点も家の窓から見えるという。



で、

ブラックレインである。

これまた、好きな映画の5本の指のうちに入るわけだが、

主演のマイケルダグラス、高倉健の存在をかき消すかのごとく、

松田優作が絶妙すぎるわけである。

めちゃめちゃ悪い奴なんだけど、めちゃめちゃ強いわけでもなく、

めちゃめちゃあやしいわけで。

ブラックレインの撮影中に、彼はすでにがんにおかされていたらしい。

撮影関係者でその事実をしっていたのは、安岡力也だけである。

安岡力也は、やくざの親分のボディガード役で出ている。

お話的には、マイケルダグラスと高倉健の友情物語であったり、

アメリカと日本の文化の差だったり、

若山富三郎と松田勇作のやくざの師弟対決だったり、

な、わけなんだけど、

やっぱり10人中10人が言うとおり、

松田優作の映画でした。

いや、健さんも健さんでかっこよかったさ。確かに。

いいセリフもいっぱいあったし、

レイチャールズ歌ってたし、アンディガルシアもよかったさ。

なんだけど、あんまり、セリフは多くはないんだけど、

毎シーンの松田優作の異様な雰囲気は、

一見の価値がある。

それにしても、日本の俳優陣もレベルが高くて

とてもよい映画です。

が、ラストシーンで、なんか残るものはあんまりないんだけど。

若山富三郎が、B29がやってきて、黒い雨が降り、

アメリカは、日本に自分たちの価値観を押し付け、

佐藤(松田優作)のような人間がたくさん生まれた、

というセリフを言うシーンは、

やっぱり、そこを狙っているんだろうな、この映画は。





というわけで、

次は、スターウォーズでも見ようかな。

ウィスキーでも飲みながら。

シーバスリーガル飲みながら。


Good Bye / The Coral


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【2009/03/22 23:29 】 | 未選択 | 有難いご意見(0) | トラックバック()

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